空き巣(泥棒)って怖いですよね。
金品が盗まれるのも嫌ですが、もっと嫌なのは鉢合わせしてしまうことではないでしょうか。
命の危険がありますからね。
そこで、空き巣に関することを徹底的に調べてみました。
ぜひ、参考にしてみてください。
他人事ではない!空き巣被害に遭った方々の声
くっそぉ、2軒あるうちの1軒空き巣にやられた😑そのせいでアニメ観る時間が減った😡 pic.twitter.com/BuUKPWQGax
— ごごち (@gogochi99) 2019年11月11日
空き巣にあいました。
犯人とはちあわせて死ぬかと思いました。
ほんとに怖かった— 傘音☂ (@kasane333) 2019年12月8日
空き巣入られた😵
まじで落ち込む😭
ほんとに悔しい😖— にゃおき (@MIDORI_S91) 2017年12月9日
昨日空き巣にあい、6万盗まれた
警察って6万程度じゃ何もしてくれないんだね、しかしウチのココロ君
番犬にもならん (;o;)でも知らない人入って来て怖かったろうに— KJ (@Kojikun0215) 2017年9月25日
マジかよ…寝てる時に空き巣が入って来た…
また警察に電話とか最悪の年末だな。明日仕事なのに勘弁しろし… 普通に怖かった…— かわ (@Kawatyan0803) 2017年12月4日
寝ているときに入ってきたのなら、正確には空き巣ではないですね。
でも、鉢合わせする可能性が高いわけですから、危険度はさらに高いです。
実は中学生の時、自分家に空き巣入ったことがあって、すごく気持ち悪かったし、怖かった。勝手口割られてたけど、鍵に手が届かなかったみたいでトイレから土足で入られてた。
今回は勝手口をモップで割られて、鍵開けて入られてた。
はぁ…人生で2度も指紋採取されるなんて。
— 紗々@3y♂+8m♂ (@torippi_0509) 2017年8月5日
モップで窓ガラス割られるとか、怖すぎなんですけど。
これらすべて、他人事ではありません。
明日は我が身です。
空き巣に入られやすい時間帯
警察庁の統計を見ると、住宅侵入で最も被害が多いのは、一般的に不在になりがちな午前10時~午後4時の時間帯です。ただし、泥棒が狙うのは留守宅だけではありません。住宅侵入盗の3割近くが、在宅中にもかかわらず入り込む手口です。
出典:セコム防犯ブログ|空き巣が狙う時間帯と侵入の手口とは?
しかも、室内を物色する時間はたったの5分だそうです。
これは、ちょっとした外出でも気を抜けないということになりますね。
空き巣に狙われやすい立地
空き巣に狙われやすい立地を調べてみると、公園や駐車場のそばの建物が危険なようです。
といいますのも、「知らない人がそこにいて不自然ではない場所」だからです。
公園や駐車場が家のそばにある方は、要注意かもしれません。
空き巣に入られやすい家
一戸建てと集合住宅(マンションやアパート)、どっちが危険なのさ?
空き巣というと、一戸建てが狙われやすいイメージがあるかもしれません。
ですが。
警視庁のホームページによると、とくに一戸建てが危険ということでもなさそうです。
アパートやマンション住まいの方も、注意が必要です。
狙われやすい一戸建て
・留守であることがわかりやすい
・死角がたくさんある
・2階によじ登れるような足場がある
・入りやすそうな窓がある
・防犯設備がない
・近所にひと気がない
出典:空き巣対策│家庭向けコラム│ホームセキュリティのホームアル
当然のことかもしれませんが、「侵入の難易度が低そうだ」「見つかる危険が低そうだ」というイメージを持たれてしまうと、危険なようですね。
狙われやすいアパートやマンション
侵入犯の被害に遭ったマンションには、いくつかの共通点が見られます。下記の項目に当てはまる場合は、ご注意ください。
●駅から半径500m以内にある
●4階建て以下である
●管理人がいない
●比較的新しい
●小規模である
出典:セコム防犯ブログ|泥棒対策!侵入されやすい家とは?
こちらはかなり意外に思えますね。
駅から近いことや、新しい建物というのは、人気の物件ということになりますよね。
それが狙われやすいとは、驚きです。
オートロックや防犯カメラは過信しない方がいいかもしれない
狙い目ポイントは「オートロック付きマンション」です。実はオートロック付きマンションは、住人や宅配業者の後に付いていくだけで空き巣は簡単に入れてしまいます。
「マスク+帽子+サングラス」のようないかにもな恰好はせずに、挨拶するくらい堂々としてれば大丈夫だとか。防犯カメラがある時は下を向いてスマホをいじってれば特定されないと豪語します。
出典:オートロックマンションが空き巣に狙われる理由
世間にはオートロックを好む方は多いようですが、防犯上それほど高い効果はないのかもしれません。
空き巣が嫌がる家
では、空き巣が嫌がる家ってあるのでしょうか?
家の周辺や郵便受けを綺麗に保つ
家の周囲が乱れていると、泥棒が下見の際に使うと言われている「マーキング」にも気付かない恐れがあります。マーキングをそのままにしていたり、ポストに郵便物が溜まったままだと「この家は常に不在」や「泥棒に入っても気づかれない」と、格好のターゲットになってしまいがちです。 万が一マーキングを見つけた場合はすぐにマークを消す・はがす、ポストの投函物はこまめにチェックするなどして、目が行き届いていることをアピールしましょう。
出典:セコム|<最新>住宅侵入:空き巣対策
不在を悟られないようにする工夫は大事かもしれません。
死角をなくし、見通しをよくする
高い塀・垣根、植木、ガーデニングは要注意
ブロック壁や植木を低くして、見通しを良くする
夜間暗い場所には、センサーライトを取り付ける
出典:空き巣対策 | e防犯.com
泥棒が身を隠せる場所を、極力減らすことは重要ですね。
近所付き合い
空き巣は、人目にもっとも気を使っています。 警視庁の空き巣聞き取り調査によると、泥棒をあきらめた理由として、60%以上の空き巣が「近所の人に声をかけられたり、 ジロジロ見られた」としています。
出典:防犯コラム泥棒に狙われる家と狙われない家
昨今、ご近所付き合いがなくなってきていますが、近隣の方との挨拶って大切なんですね。
少なくとも、防犯を考える上では大事なことかもしれません。
防犯するならどこを強化すればいい?
また空き巣の侵入手段は、一戸建ての場合はガラス破りが60.9%と圧倒的に多く、次いで無締り(鍵の掛け忘れ)の玄関や窓からの侵入が30.1%、施錠開けと呼ばれるいわゆるピッキングなどの特殊工具による開錠は3.6%にとどまっている。マンションの場合は、ガラス破りが21.4%、無締りが44.8%、施錠開けは31.7%となっている。ちなみに夜間の就寝時に侵入する忍込み、在宅中に侵入してくる居空きの侵入手段も、圧倒的に無締りが多くなっている。
つまり最初にやるべき防犯対策は、玄関や窓の鍵のかけ忘れを無くすことであり、これなら費用を掛けずに今日からすぐ始めることができる。日ごろから防犯意識を持ち、開口部はこまめに鍵を掛けることを習慣化することが肝心だろう。
出典:空き巣に入られる前に、知っておきたい被害の実態
戸締りしていなければ、入られやすいのは当たり前かもしれません。
まずは、戸締りをしっかりするところが防犯の基本だと思われます。
次に、一戸建てならガラス破り対策、マンションならピッキング対策、この辺りから始めるのが良さそうです。
空き巣って、どんな見た目をしているの?
あなたは「泥棒を絵で描いてください」と言われたら、どんな泥棒を描きますか?
おそらく、こんな泥棒を描くのではないでしょうか?
↓↓↓↓↓
断言できますが、こんな分かりやすい泥棒はいません。
では、実際のところ、泥棒ってどんな格好をしているのでしょうか?
ネクタイ・スーツの会社員風 33%
作業着姿の店員・工員風 24%
ジャージ風のスポーツマン風 33%
ジーパン・ジャンバー等の普段着 24%
出典:防犯コラム泥棒に狙われる家と狙われない家
目立たない格好ということですね。
住宅街を、作業着だったり、スーツの人がうろついていても、不思議じゃないですものね。
結論
ちょっとした意識の違いで、防犯対策ってできそうです。
あなたも今日から、空き巣対策を始めてみてはいかがでしょうか?